こんにちは、フミです!
第2弾、わたしが実際に奈良を旅して、オススメする奈良スポットを3選になります!沢山の観光スポットや穴場スポットが健在する奈良、心が洗われるような場所がいくつもあります。
今回の3箇所は隣接しており、奈良を巡る順番としてもオススメする3か所!まとめて回れちゃいます!

【春日大社】


春日大社は、古い歴史を持つ神社です。また手付かずの美しい自然環境と荘厳な社殿、数々の文化財など、魅力がいっぱいの神社です!
朱塗りの社殿、日本三大鳥居のひとつである一之鳥居は圧巻です。
自然豊かな参道には、鹿がたくさんいて、子供も楽しめちゃいます。


春日大社の石灯籠が連なる参道は圧巻の風景です。春日大社の石灯籠は、平安時代末期から現代に至るまで、春日の神を崇拝する人々から寄進されたもの。毎年2月の節分と8月の中元には、約3,000基の灯籠すべてに火が灯されます。これを「節分万灯籠」「中元万灯籠」といいます。メジャーな観光スポットですが、外せません。




ー春日大社の見どころ&魅力10ポイントー
- 世界文化遺産千古の森の中の鮮やかな朱塗りの社殿
- 御蓋山(みかさやま)、春日山原始林の風景
- ユネスコの世界遺産に登録されている美しい自然環境
- 国宝354点、重要文化財2505点が収蔵
- 参道の約3000基の石灯籠
- 参道の森に潜む鹿
- 夫婦円満や縁結びのパワースポット夫婦大國社
- 御朱印
春日大社の詳細
- 名称:春日大社
- 住所:奈良県奈良市春日野町160
- アクセス:近鉄奈良駅徒歩約25分/JR奈良駅徒歩約30分
- 営業時間:各社にて異なるのでホームページをご覧ください・
- 電話:0742-22-7755(本坊事務所 9:00~17:00まで受付)
- 入堂料:[御本社(大宮)参拝所]不要 [御本殿特別参拝]700円[春日五大龍神めぐり]1,200円[若宮十五社めぐり水谷九社めぐり]1,500円[国宝殿(※令和7年4月1日より拝観料を改定)]一般700円/大学生・高校生400円/中学生小学生300円/団体一般600円[萬葉植物園(※令和7年4月1日より拝観料を改定)]大人700円/小人300円/団体大人600円
- 公式・関連サイトURL:https://www.kasugataisha.or.jp/about/basic/

【新薬師寺】

春日大社から新薬師寺へ移動は下の禰宜道(しものねぎみち)、通称「ささやきの小径」を使ってショートカットがオススメ。その昔、春日大社で働く方々が、この道を通勤の道としていたと云われます。
新薬師寺の創建は747年。天平時代に作られた木造の御本尊の薬師如来坐像や、同じく天平時代に作られた十二神将立像、梵鐘など、多くの文化財を目の前で見ることができます。薬師如来は心身の健康を守るとされる仏像です。
この本堂の空間を実際に、足を踏み入れて感じてほしいです。

十二神将は12の時、12の方角、12の月を守るとされており、十二支と関わりあり。十二神将のリーダーは宮毘羅大将(くびら)という説あり。
戌年の守り神・伐折羅(ばさら)大将 / 未年の守り神・頞儞羅(あにら)大将 / 辰年の守り神・波夷羅(はいら)大将 / 子年の守り神・毘羯羅(ぴぎゃら)大将 / 卯年の守り神・摩虎羅 (まこら)大将 / 亥年の守り神・宮毘羅(くびら)大将 / 丑年の守り神・招杜羅 (しょうとら)大将 / 寅年の守り神・真達羅(しんだら)大将 / 午年の守り神・珊底羅(さんてら)大将 / 酉年の守り神・迷企羅 (めいきら)大将 / 申年の守り神・安底羅 (あんでら)大将 / 巳年の守り神・因達羅(いんだら)大将

ー新薬師寺の見どころ&魅力4ポイントー
- 国宝の本堂
- 世界最大最古の十二神将(国宝)
- 御本尊の薬師如来坐像(国宝)
- 薬師如来と十二神将が安置する本堂の神秘的な空間
- 1300年以上の時を経た青銅の梵鐘
- 鎌倉時代に作られた東門・南門・鐘楼・地蔵堂
- 新薬師寺境内が色鮮やかに染まる秋の紅葉
- 御朱印

新薬師寺のすぐ隣にある入江泰吉記念奈良市写真美術館は、日本全国でも数少ない写真専門の美術館。
古都奈良を写す写真、今の奈良を写す写真、あたかも自分がその時代に、その場所に居たかのような錯覚を覚えるような身近で心の奥底に残る作品たち、本当に素晴らしい空間です。
明治38年(1905)に生まれ、東大寺の旧境内で育ち、兄からカメラを譲り受けたのをきっかけに写真家の道へ進んだ入江泰吉さん。
戦後、奈良の仏像がアメリカに接収されるという噂を聞き、貴重な文化財を写真に記録することを決意。その噂はデマだったみたいですが、それをきっかけに生涯をかけて奈良を撮り続けた。
かっこいいです。

入江泰吉記念奈良市写真美術館から奈良公園に向かう道もとても素敵な小道ばかり。

ー入江泰吉記念奈良市写真美術館の見どころ&魅力の7ポイントー
- 古都奈良を感じれる
- 入江泰吉が時代ごとに愛用したカメラが展示
- ハイビジョンギャラリーで入江泰吉を感じれる
- 展示担当者による作品解説があり
- 市民向けの写真講座も開催している
入江泰吉記念奈良市写真美術館の詳細
- 名称:入江泰吉記念奈良市写真美術館
- 住所:奈良県奈良市高畑町600-1
- アクセス:近鉄奈良駅徒歩約35分/JR奈良駅徒歩約40分
- 営業時間:9:30~17:00(入館は閉館30分前まで)
- 電話:0742-22-9811
- 入館料:一般500円 / 高校・大学生200円(高校生のみ土曜日無料)/ 小中学生100円(土曜日無料)/ 奈良市在住の70歳以上の方無料
- 休館日:月曜日(休日の場合は最も近い平日)/休日の翌日(その日が平日の場合)/展示替え期間※展示計画によって変わります。要問合せ/年末年始(12月27日~翌年1月3日)
- 公式URL:http://naracmp.jp

「あとがき」
ここまで、お読みいただきありがとうございます。
この記事で紹介させていただいたポイントを押さえれば、奈良の春日大社、新薬師寺、入江泰吉記念奈良市写真美術館を楽しめるかと思います。
みなさんの奈良の旅が充実した旅になるように願っております。