おすすめの本「わたしと隣の和菓子さま」

今日は先日発売になったばかりの本「わたしと隣の和菓子さま」をご紹介します。

わたしと隣の和菓子さま (富士見L文庫) [ 仲町 鹿乃子 ]

価格:748円
(2022/6/20 13:17時点)
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わたしと隣の和菓子さま【電子書籍】[ 仲町 鹿乃子 ]

価格:748円
(2022/6/20 13:18時点)
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「小説家になろう」で連載

この本は元々「小説家になろう」というサイトで「和菓子さま、剣士さま」というタイトルで2010年から2011年にかけて連載されていた小説が10年以上の時を経て書籍化されたものです。

私はこの物語が連載中から大好きだったので、書籍化されると知ってものすごく嬉しかったです。速攻で予約、購入しました。

あらすじ

母の看病のため、学生らしい時を過ごせてこなかった慶子さんは、高校三年生を目前とした春の朝、ケーキのような甘い匂いに誘われ和菓子屋「寿々喜」に辿り着く。
 店員の青年に招かれ店内に入ると、出されたのは小さな“どら焼き”。そう、あの香りの正体はケーキではなく“和菓子”だったのだ。
 和菓子の魅力に惹かれ、お店に通い始める慶子さん。だが、進級後の新しいクラスで、慶子さんの隣の席になったのは、なんとあの和菓子屋の店員さんで……!?
(富士見L文庫より引用)

美味しそうな和菓子が沢山!

この物語は、主人公である慶子さんと「和菓子さま」こと鈴木君の優しい恋物語なのですが、実は本当の主役は「和菓子」なのでは?と私は思っています。

とにかく沢山の種類の和菓子が出てくるんですよね!

実は私、この本を読むまで和菓子についてはほとんど知りませんでした。
その季節にしか食べることが出来ない和菓子がある事や、和菓子にも意味がある事。この本を読んで初めて知ったんですよね。
この本を読んだ後、気になってWikipediaで和菓子を検索したんですが笑、本当に奥が深い!!
日本に生まれてずっと日本で育ってきましたが、和菓子の事について何も知らなかったんだな~と改めて思いました。

そういう意味でもこの物語は私に「和菓子」という新たな世界を教えてくれましたし、今まで以上に和菓子を食べる時に色々考えるようになりました。

この本を読んだ後は、きっと和菓子が食べたくなりますよ!笑

和菓子の話が長くなってしまいましたが、主役の慶子さんと鈴木学君も和菓子のように清々しい二人です。
上手く言えないですが、読んでいて心が涼しくなるような、爽やかになるような、そんな二人です。
読書中は優しい時間が流れます。

おすすめの一冊です!

わたしと隣の和菓子さま (富士見L文庫) [ 仲町 鹿乃子 ]

価格:748円
(2022/6/20 13:22時点)
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七夕限定の上生菓子

この本を読了後、私が取った行動は和菓子の購入です!笑

みなさんも絶対そうなるはず!

そこでオススメをご紹介します!

もうすぐ七夕ですよね!物語の中にも出てくるのですが、七夕限定の上生菓子があるんです!

こちらです↓

七夕上生菓子詰め合わせ

七夕に因んだ上生菓子ということで、「天の川」や「願い糸」といった名前が付けられた和菓子が限定で発売されます。

物語の中でも七夕の上生菓子が出てきます。
今年の七夕は、上生菓子でお祝いしたいですね。

まとめ

今日は私のオススメの本「わたしと隣の和菓子さま」をご紹介しました。

この本は6月15日に発売されましたが、その翌日6月16日は「和菓子の日」なのです。私は「和菓子の日」があることも、この本を読んでから知りました笑

本を読むことで、今まで知らなかった和菓子の世界に少し近づけた気がします。

皆さんにもおすすめです!