【めぐりかた】奈良 興福寺

興福寺巡り

こんにちは、フミです!今回は所要時間約2時間興福寺のめぐりかたをご紹介。興福寺は、歴史と美術が融合した文化の宝庫です。実際に訪れて空気に触れ、目で見ることをオススメします。

[めぐり順] 五重塔 ➡︎ ②東金堂 ➡︎ ③中金堂 ➡︎ ④南円堂 ➡︎ ⑤国宝館

  1. めぐりポイント「御朱印」
  2. めぐりポイント「早朝に参拝」
  3. めぐりポイント「興福寺の歴史を少し知る」
  4. めぐりポイント「四季折々な荒池」

五重塔

五重塔

高さ約50メートルの五重塔は、興福寺の象徴的な建物であり、国宝に指定されています。現在の塔は1426年に再建されたもので、天平文化特徴を色濃く残しています。内部には薬師三尊像釈迦三尊像などが安置されています。

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東金堂

東金堂

東金堂は726年に建立され、聖武天皇が病気平癒を祈念して建てたお堂です。国宝に指定されており、薬師如来像四天王像が安置されています。現在の建物は1415年に再建されたものです。

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中金堂

中金堂

興福寺の中心的な建物で、釈迦如来坐像ご本尊として安置されています、その他にも四天王像吉祥天など。中金堂は、興福寺の精神的な中心でもあり、壮大な造りが特徴です。時期によっては夜間拝観あり、夜の中金堂の神秘的な雰囲気は圧巻

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南円堂

南円堂

南円堂は813年に建立され、朱色の美しい八角円堂です。ここには不空羂索観音菩薩坐像が安置されており、特別開扉が行われる日には多くの参拝客で賑わいます。

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国宝館

国宝館

興福寺国宝館は、数多くの重要な仏像が収蔵されています。興福寺は奈良時代から続く歴史ある寺院であり、国宝の仏像を日本一多く所有していることで知られています。その中でも群を抜いて人気な八部衆阿修羅像をはじめとする多くの国宝重要文化財を見ることができます。

【めぐりポイント1】

興福寺の各お堂を巡りの楽しさを倍増させるには「御朱印」集め!とてもかっこいい御朱印が各お堂ごとにあります。また中金堂に隣接している売店には、限定の「御朱印帳」も販売しています、自分好みの一冊を手に入れよう!

【めぐりポイント2】

早朝の拝観がおすすめ!朝日に照らされた静まり返った境内の雰囲気は素晴らしいです。心を癒されること間違いなし。

【めぐりポイント3】

興福寺の歴史を少し頭に入れてから巡ろう!興福寺の起源は669年に遡り、藤原鎌足の妻である鏡女王が病気平癒を祈願して建立した山階寺に始まり。710年の平城遷都に伴い、藤原不比等が現在の地に移し、「興福寺」と改称。興福寺は藤原氏の氏寺として、奈良時代から平安時代にかけて大きな権勢を誇りましたが、度重なる火災や戦乱により多くの建物が失われました。

【めぐりポイント4】

荒池の美しい景観は四季折々。興福寺をめぐる際に休憩がてら、お立ち寄りください。

奈良ホテル前の荒池

興福寺のアクセスと拝観時間

  • 名称:興福寺
  • 住所:〒630-8213 奈良市登大路町48番地
  • アクセス:近鉄奈良駅から徒歩約5分、JR奈良駅から徒歩約15分市内循環バスもあり
  • 参拝時間:年中無休、9:00~17:00(最終受付16:45)
  • 電話:0744-43-0002
  • 拝観料(国宝館):大人900円/中高生800円/小学生500円
  • 拝観料(中金堂):大人500円/中高生300円/小学生200円
  • 拝観料(東金堂):大人500円 /中高生300円/小学生200円
  • 拝観料(中金堂・東金堂・国宝館の3か所共通券):大人1600円 /中高生1100円/小学生600円 ※各施設で個別に支払うより300円お得
  • 公式サイトURL:https://www.kohfukuji.com/