神々や仙人が住む神秘の地、吉野・大峯。奈良の吉野から和歌山の熊野へ続く険しい山々は修験道の発祥地で、古くから多くの人が修行と祈りのため訪れました。平安時代には藤原道長や天皇も参詣し、時代ごとに特別な信仰の場所でした。
近年、道長が納めた紺紙金字経が金峯山寺で多数見つかり、現在保存修理が進められています。本展では修理済みの国宝・紺紙金字経をはじめ、役行者像や蔵王権現像など、この地の信仰と自然が生んだ宝物を一堂に展示します。修験道の聖地・吉野大峯の魅力を広く伝える特別展です。

イベント名
神仏の山「吉野・大峯」
開催期間
2026年4月10日(金)~6月7日(日)
前期展示:4月10日(金)~5月10日(日)
後期展示:5月12日(火)~6月7日(日)
休館日
毎週月曜日 ※ただし4月27日(月)、5月4日(月・祝)は開館
時間
午前9時30分~午後5時 ※入館は閉館の30分前まで
場所
奈良国立博物館 東西新館
https://maps.app.goo.gl/ACZMsyjn1B3bSwzZ9
観覧料金
一般 2,000円 / 高大生1,500円 / 中学生以下無料
※前売券と団体は200円引き、団体は20名以上、高大生は学生証必須








