千葉県南房総市にある石堂寺は708年創建。古くから多くの国・県指定重要文化財を有し、房総の屈指の文化財の宝庫であり、南房総最古の寺と言われている。行基がお堂を建立し、自分で彫った「十一面観音菩薩像」をご本尊としている。
石堂寺は、歴史・文化と自然の融合が最大の魅力です。実際に私も訪れました、歴史の重みと豊かな自然に包まれた静かな空間に心の淀みが消えていく感覚になりました。皆さんも、石堂寺の空間に立って景色や香りを体験してみてください。

〒299-2503 千葉県南房総市石堂302
https://maps.app.goo.gl/wWFYwj73iRadPt467
[御朱印] あり
[アクセス] 車は富浦IC出口 / 電車と高速バスは館山駅行きへ、館山駅から路線バスかタクシー
[駐車場] あり
[開門時間] 8時~17時
[訪問時の電話有無] 必要なし
[電話番号] 0470-46-2218
石堂寺の素晴らしい景色をどうぞ
国指定重要文化財の石堂寺多宝塔
中世関東の貴重な木造建築であり、その歴史的価値と美しい構造から多くの注目を集めています。木造千手観音坐像を安置。

国指定重要文化財の本堂
県下最大の国指定木造建築です。和建築の美しさを放つ。本尊の十一面観世音菩薩立像を安置(丑年、午年に御開帳)。





国指定重要文化財の薬師堂
室町時代後期の上品な唐様建築の茅葺屋根の薬師堂。昭和の修理解体の際に墨書が発見、正式な建立が1575年室町時代末期と判明。



南房総市指定文化財の鐘楼堂

南房総市指定文化財の宝篋印塔 (読み方:ほうきょういんとう)

石堂寺の太子堂、西国三十三観音の写しが安置

石堂寺の客殿
国指定重要文化財の”波の伊八”はこちらで閲覧できます。日本が誇る江戸時代末期の浮世絵師・葛飾北斎に影響を与えたとされる江戸末期の名彫刻師『武志伊八郎』の作品です。御朱印や石堂寺のアイテムもこちらで購入可能。

自分の足で「千葉 石堂寺」を訪れ、ここでは伝えきれていない素晴らしさを、あなたの五感で感じてください。そして、その素晴らしさを共有してもらえたら私は嬉しいです。
最後に、訪れた際、石堂寺の住職の坂本さんから貴重なお話をたくさんいただくことができました。貴重なお時間を割いていただき本当にありがとうございました。また修理中の仁王像も間近で見れ、圧巻でした。
歴史的で素晴らしい文化財や景観を、未来に残していくことは本当に大変なことですが、歴史が紡いでいくことを強く願います。
imaとして、個人としてやれることはやっていきたいと思います。ありがとうございました。


