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日本最高峰の仏教美術遺産が眠る『東明寺の十二神将像』

千葉東明寺の仏像
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千葉県富津市にある東明寺は奈良時代718年創建。平安時代に行基作のご本尊「薬師如来像」や、鎌倉時代に慶派の仏師作の「十二神将像」があります。全国的にも最高峰の仏教美術遺産が、ここ東明寺にあります。仏像ファン、美術ファンにとっても、穴場スポットです。

〒299-1607 千葉県富津市湊220
https://maps.app.goo.gl/3mntysaKthLH2tqSA
[御朱印] あり
[アクセス]富津中央IC出口 / JR上総湊駅下車徒歩10分
[駐車場] あり
[開門時間] 8時~17時
[拝観事前連絡] 必要
[電話番号] 0439-67-1610

東明寺の素晴らしさをどうぞ

日本最高峰の仏教美術遺産”東明寺の十二神将像”とご本尊”薬師如来像

東明寺のご本尊である薬師如来像(千葉県指定文化財)は、平安時代のカヤの一木造りで高さ約2.16メートル、優しくも力強い表情で現世の病気平癒や安産祈願の信仰を集め、薬師如来を護る十二神将像(千葉県指定文化財)は鎌倉時代後期の慶派の作で、躍動感ある個性豊かな姿で如来と信仰者を守護し、その歴史的価値と美術的迫力が共に輝く日本仏教美術の宝である。

日本最高峰の東明寺十二神将と薬師如来
<2013年「仏像半島」展の会場写真。公式サイトより>
「仏像半島」展のパンフレット
2013年「仏像半島」展のパンフレット

東明寺の本堂

千葉東明寺のお堂は、湊川を眼下に望む小高い丘の上に建っております。鎌倉時代中期から後期の建築様式を反映し、木造平屋建ての本堂に加え、アジアの寺院風の鐘楼と鼓楼が配され、斜面に沿った屋根の流れや外観の彩色・彩画が施された、平安・鎌倉期の伝統を現代に伝える様式が魅力。

千葉富津の東明寺
千葉富津の東明寺

自分の足で「千葉 東明寺」を訪れ、ここでは伝えきれていない素晴らしさを、あなたの五感で感じてください。そして、その素晴らしさを共有してもらえたら私は嬉しいです。

最後に、東明寺の住職さんとスタッフさん、長い時間に渡り、貴重なお話をたくさん聞かせていただきありがとうございました。

歴史的で素晴らしい文化財や景観を、未来に残していくことは本当に大変なことですが、歴史が紡いでいくことを強く願います。

imaとして、個人としてやれることはやっていきたいと思います。ありがとうございました。

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